辞任を発表したカッラーロ・イタリアサッカー協会会長
8日、フランチェスコ・カッラーロがFIGC(イタリアサッカー協会)会長職を辞任した。カッラーロは8日午後CONI(イタリアオリンピック委員会)会長ジャンニ・ペトルッチを訪れ、FIGCに辞任を申し出た事を報告した。カッラーロ辞任の理由はFIGC幹部による不正疑惑、ユベントスGMモッジによる「審判操作」スキャンダル、GEA(代理人協会)の癒着など相次ぐカルチョ界不祥事の責任を負うためと発表されている。またFIGCは昨季、優勝したユベントスの依頼を受けて主審を指名した疑いが挙がっていた。