慎重な姿勢を示したミランのガリアーニ副会長
「イタリアサッカー協会の捜査当局は調査を進展させているが、現時点では有罪判決を受ける者はいない。判決を直ぐに下すつもりはない。ユベントス側からの見解もレーガに取り寄せた方が良いからだ」と捜査当局責任者でACミラン副会長ガリアーニが“メディア・セッテ”の取材で見解を述べた。

 ガリアーニは続けて「捜査責任者という重要な仕事を抱えている立場上、しばらく話をしない方がよいだろう。レーガはスポーツイベントを組織し、捜査当局は協会内でも独立しており、そこで働いている人間は皆優秀だから事態を見守るしかない」とユベントスの審判操作の裏取引調査の進行状況を説明した。