京浜急行電鉄株式会社<9006>は20日、人気ロックバンド「くるり」を起用したタイアッププロモーションを展開することを発表した。「くるり」の歌う京急電車テーマソング「赤い電車」は、札幌テレビやテレビ西日本などで同社テレビCM曲として22日より流れる。

 「くるり」は1996年結成。現在のメンバーは岸田繁(ボーカル兼ギター)、佐藤征史(ベース)、大村達身(ギター)の3人。岸田は、鉄道専門誌の連載経験もある電車好きとしても知られていることから、同社が羽田へのアクセスをテーマとした楽曲制作を依頼した。

 完成した曲は爽やかな曲調。制作した岸田は「『赤い電車』は、あったかくてスピーディ。そんなイメージがたくさんの人に伝わればいいな、と思い制作しました。最近の電車は全部銀色だから、子どもたちも何線に乗っているかわかりにくいし、大人たちも仕事に追われている毎日なのにひんやりしてしまう・・・。
京急は赤くて速くて快適な電車として、東京への(横浜へも)大動脈として、地方から東京へ出て来る人たちにとって最高のファースト・インプレッションになってほしいと思います」と語った。

同社ホームページ(http://www.keikyu.co.jp/)で21日よりCMの試聴が可能。【了】


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