鳩山首相の施政方針演説は、実は「生活」などどうでもよく、ひたすら既得権護持と空想だけにしか興味がない心情左翼=心情右翼による自己保身政治を象徴していた。過去の首相の施政方針演説では、安全保障の文脈で「国民の生命・財産」という言い方をするくらいであり、そもそも安易に「生命」という単語が使われたりしない。ひらがなで「いのち」と表記する例はまず見られないのである。ひらがなで「いのち」と表記するのは