列車の前面や側面で「特急」などの種別や行き先などを表示する「行先表示器」。その文字の書体は、いわゆる「方向幕」の時代からゴシック体が使われてきました。しかし、一部のLED表示器では明朝体が見られます。視認性ではゴシック体に劣るとされる明朝体が、なぜ使われるのでしょうか。太さ均等のゴシックが見やすいとされているが…多くの鉄道車両は前面や側面に、「特急」などの列車種別や、行き先の駅名などを利用者に知ら