決勝のストレス、緊張感によるものかもしれない。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、試合中に再び嘔吐した。テレビカメラがその瞬間をとらえている。

メッシが試合中に嘔吐するのは、これが初めてではない。問題はこの春から始まった。アルゼンチン代表では、ルーマニアとのフレンドリーマッチや、ブラジルへ向かう前のスロベニアとのテストマッチでも吐いている。所属のバルセロナでも、アスレティック・ビルバオ戦の前など嘔吐した。

オマル・シヴォリ氏など、有名選手で重要な試合の前に気分を悪くする例は、メッシだけではない。

なお、FIFAはメッシを大会最優秀選手「ゴールデンボール」に選出している。議論を呼ぶ決定だ。