高梨沙羅

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先月、スキージャンプ女子W杯で2年連続の総合優勝を果たした高梨沙羅。ソチ五輪ではメダルに届かず、悔し涙を流したが、世界トップの実力を改めて誇示、更なる飛躍により一層期待が集まる。

そんな折、2日放送、TBS「NEWS23」では「17歳の女王 高梨沙羅の素顔」と題し、高梨に行ったインタビューの模様を伝えた。

そのトロフィーの重さを「応援して下さった方々の想いが詰まっている」と表現した高梨は、五輪を終えた直後の心境を「終わったその日は日本に帰ってきていいのかなって、まず最初に思って。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。(落ち込んだ?)元気ではなかった」と振り返った。

しかし、そんな高梨の気持ちを前に向かせたのは、浅田真央の演技だったという。「最後のフリーはここぞという時の力の発揮の仕方が凄いなと思いました。こうやって落ち込んでいるままではいられないとも思いましたし、もっと頑張らなきゃいけないと勇気だとか元気を貰いました」と明かした高梨は、番組キャスターから「あと3回は五輪に出たい?」と訊かれると「身体が持つまでというか、自分が楽しくジャンプを跳べていられるまでは頑張って出続けたい」と意気込むと、「小さい頃はお嫁さんになることが夢だったんですけど、今は結婚したいとも思わないですね」とまで言い放ち、競技に没頭する覚悟を示した。