TBS「ジョブチューン 〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」(27日放送分)では、「こんなに稼げる職業があったSP」として、プロゴルファー・丸山茂樹が出演を果たした。

「海外の選手でビックリした選手は?」と訊かれると、「日本だとあんまり考えられないんですけど、だいたいツアー選手のシード選手が125人いるんですよ。そのうちの約3分の1、45人くらいはプライベートジェットです」と答えた丸山は、自身も「7〜8年くらい乗ってた。フルフラットになるシートが8席くらい。ガルフストリームの3。ちょっと安い方。グレッグ・ノーマンっていう選手はG550っていう一番凄いのに乗ってる。70億くらい。エアロバイクも乗っけている」と語った。

プライベートジェットを乗る理由については、「“時間をお金で買う努力をやれ”って。例えば、ニューヨークで試合があって、次はロスに移動をしなくちゃいけなくなったら、普通の民間機で行くとなると2時間前に空港に入って。プライベートジェットは24時間前に電話で。タクシーと一緒なんですよ、何時に迎えに来いって」と明かした丸山。実際の移動は、「(出発の)10分前に車で空港機の横までつけて、ニューヨークから全英オープンとかに行く時は、そのままセントアンドリュースの横に空港があるんですけど、そこに降りて入国審査員が2人位来てくれて、中でくつろいでいるところでパスポートを渡して、ドンドン(と押印)と“いい成績出してな”って」と明かし、周囲を驚かせた。

また、印象に残るプレイヤーについて訊かれると、丸山は「断トツでタイガー・ウッズですよ。全盛期のタイガー・ウッズと同じ土俵に立てたのが僕の一生の宝」と言いつつも、番組MC・名倉潤から「どんな人ですか?」と訊かれれば、「もう、まんま」とキッパリ。

「イメージ通りです。綺麗な女の子がいると寄ってきて、“見ろ、見ろ”って。“BIG TITS”とかって言うんですよ。“日本語で何て言うんだ?”と言われ“大きいおっぱい”って。こっちは真剣にやってんのに」と苦笑いを浮かべた丸山は、苦戦が続く石川遼については、「正直に言わして貰うとですね、日本では通じたけど世界では通じない。日本に来たら間違いなく今でも、前に皆さんが“強い石川遼”だと言うのと同じパフォーマンスが出来ると思う。(世界は)ただ者じゃない」と答えた。