【猛暑時注意】危険な水分の摂り方で“ペットボトル症候群”になる可能性が
例年より早く全国的に梅雨明けが発表されて、急に夏らしい暑さが始まりましたね。まだこの猛暑についていけない…なんて悲鳴を上げている方も多いのでは?
実はあなたが思っている以上に、体は暑さに戸惑っています。小まめに水分補給をして、熱中症対策をしてくださいね。
■実は危険! 水分の摂り方を間違えると「ペットボトル症候群」になる可能性が!
そもそも熱中症とは…高温環境下で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻するなどして、発症する障害のことをいいます。
一般的に熱中症を予防するには、エアコンや扇風機を使って室温を調節したり、小まめに水分補給することが最適だといわれていますが、実はここに大きな落とし穴が…!
のどが乾いたからといって、コーラやスポーツドリンク、清涼飲料水などのペットボトル飲料を1日2〜3リットル飲み続けていると、「ペットボトル症候群※」になってしまうというのです。
冷たいドリンクを飲みたいからといって、いつもコンビニや自動販売機でペットボトル飲料を購入している方は、要注意ですよ。できるだけお茶やミネラルウォーターなどを摂取するように心がけてくださいね。
※ペットボトル症候群とは…ジュースなどに含まれている糖分を大量に摂取することによって、血糖値が上がって急性糖尿病になってしまうこと。
(環境省熱中症環境保健マニュアル:http://www.env.go.jp/chemi/heat_stroke/manual/1-1.pdf)
■アプリを使って「暑さ指数」をチェック! 賢く熱中症を予防しよう!
熱中症警戒レベルの日なのに、「今日はいつもより涼しいからエアコンなしでいいや」なんて誤った自己判断で生活していると、熱中症にかかるリスクが高くなってしまいます。
iPhoneアプリ『熱中症警戒計』を使って、今すぐ「暑さ指数」をチェックしてみて! あなたの住んでいる地域、職場、外出先など、エリアごとに熱中症の危険度を確認できますよ。「正しい知識」と「最新の情報」で、暑い夏を乗り切りましょう。
【関連記事】
「イマドキの女子の4割以上がアプリで天気予報をチェックしている!?人気天気予報ランキング」
「星空デートなんて素敵!見てるだけでも楽しい星座表で天体観測」