日本の軍事専門誌・軍事研究によると、航空自衛隊で空対艦ミッションを実行しているのは「ASM−2(93式空対艦誘導弾)」が搭載されたF−2戦闘機とF−4EJ戦闘機だ。日本は今後、新型の空対艦ミサイル「ASM−3」の開発に努めるという。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

 中国海軍が空母の発展に力を入れていることを受け、軍事研究は「日本が新型の空対艦ミサイルの開発を進める必要性はより明らかになった」と伝えた。

 一方、ロシアの軍事メディアは、「日本が公表したASM−3空対艦ミサイルの関連データから見ると、ミサイルの重量は900キログラムで、たとえ日本の高い材料技術や製造技術をもってしても、ミサイルの弾頭部分を200キロメートル以上にすることは難しく、その破壊力は1万トン級以上の艦艇にも敵わないだろう。空母への攻撃などもってのほかである」と指摘した。(編集担当:米原裕子)