・「タイガースファンであること:子育てに忙しく野球を見てる暇がないので」(34歳女性/商社・卸/事務系専門職)





■総評

いざ結婚してみたら必要なかったと感じる『結婚相手の条件』、ダントツ1位は”容姿”に関するものだった。ルックスが良いに越したことはないが、長い人生を共に暮らす”家族”としては、より重要視すべき条件が他にあったということだろう。

10数年ほど前にはよく聞かれた「三高(高収入、高学歴、高身長)」だが、これらの条件についても現代の妻たちの多くが無意味だと感じているようだ。結婚しても働き続ける女性が増えた今、夫の経済力にこだわる必要性が以前より減っているのかもしれない。一方で、”相性の良さ”や”優しさ”といった内面的な条件を「必要なかった」とする回答は皆無だったことから、結婚相手に重視すべきは諸々のスペックよりもまずは人柄、というのが妻たちの総意なのだろう。

このほか、意外な回答としては「食事の好みが一緒」や「家事を手伝ってくれること」といった、よく耳にする”定番の条件”を不要とする回答もあった。どちらも愛情さえあれば、大きな問題にならない、ということなのかもしれない。いずれにせよ、結婚相手を選ぶ際には条件ばかりにとらわれず、相手の人柄や自分との相性を見極めることが大切なようだ。

調査時期: 2013年4月5日〜2013年4月9日

調査対象: マイナビニュース会員

調査数: 女性200名

調査方法: インターネットログイン式アンケート