30日に行われるインテル対ユヴェントスの一戦は、すでに始まっている。代表ウィークが終わり、セリエAが戻ってきたのだ。ミラノダービーのヒーロー、インテルMFエセキエル・スケロットは、ユヴェントス戦でもまた活躍したいと夢見ている。できれば、決勝点を挙げて…。

スケロットは「ユヴェントスは重要な勝利を収めたところだけど、僕らもうまくやることはできるはずだ。監督から気合を入れられているよ。僕らは勝ちたいと思っている。この勝ち点3が必要だからだ」とコメント。次のように続けている。

「ミラン戦に続いてユーヴェ戦でもゴール? 得点するのは常に素晴らしいことだけど、大事なのはインテルのユニフォームだ。自分のゴールはうれしいけど、ユーヴェを倒せるなら、僕がゴールできなくても構わないよ」

一方、MFズドラフコ・クズマノビッチは出場が微妙だが、「僕らはインテルだ。どこが相手でも倒すことができる。可能だよ。トリノでもそれを示したんだ。またやれるさ。僕らと彼らの違い? 彼らは首位で、僕らは違う。今年は彼らの方がうまくやっているね。でも、僕らの目標は変わらない。チャンピオンズリーグ(出場)だ」と、チームメートを鼓舞している。

クズマノビッチは自身の状況について、「ドクターと話している。回復しているけど、確率は言えない。ユヴェントス戦はビッグマッチだし、できるだけ早くチームに合流できるように、毎日頑張っているよ」と説明した。

クズマノビッチはアンドレア・ストラマッチョーニ監督をシーズン終盤戦で支えたいと望んでおり、次のように続けている。

「彼のことは好きだよ。若いけど、何を望んでいるか分かっている。批判? 物事がうまくいかないと、大きく批判される。それは普通だ。インテルはビッグクラブだからね。勝てないときは受け入れなければいけない。勝ったときに称賛されるのと同じだ」

「ジョゼ・モウリーニョ? 彼のここでの存在を感じることはない。僕らの監督はストラマッチョーニであり、僕らは彼にとても満足しているからね。僕らは3位に入りたいと思っている。そして、彼と続けたいと思っているよ。(シニシャ・)ミハイロビッチ? 優れた監督だけど、僕らの指揮官はストラマッチョーニだ。彼は僕をインテルに望んでくれた。僕は彼のために、このユニフォームのために、全力を尽くす」

「いつも言ってきたけど、僕のアイドルは(ハビエル・)サネッティと(デヤン・)スタンコビッチだ。そして僕の願いは、彼らがやってきたように、このチームで重要な1ページを刻むことだよ」