「彼女がいまフリー宣言をしたら、間違いなく激しい争奪戦になる。どの局も即戦力になる看板アナが不足している。民放各社も芸能プロも、契約金として1億円を支払っても欲しい逸材ですよ」(民放編成幹部)

 3月末での退社を発表したテレビ朝日の前田有紀アナ(32)。4月からは英国に留学するという。
 「かつては、前田アナを中心にシフトが決まっていた。しかし、'08年に竹内由恵アナが入社すると、竹内シフトが組まれるようになった。実際に竹内アナはラインの『ミュージックステーション』など看板番組を担当している。さらに、後輩の久冨慶子アナが入社してからは仕事を干されるようになった。最近は後輩アナに対し『チヤホヤされるのはいまだけ。しっかりしないと利用されて終わりよ』とあからさまに局批判をするようになった」(放送作家)

 今回の英国留学はテレ朝を辞めるための一つの言い訳に過ぎず、本音はフリーアナとしての成功を掴むべくその時を窺っているというのだ。こんなお宝情報を各局や芸能プロが指をくわえて見ているわけがない。
 「退社が発表されたその日の内に前田アナのプライベート携帯には日テレやフジ、TBSの代理人を名乗るエージェントや大手芸能プロ幹部が次々と電話を掛けている。スカウトです。華もあるし男性スキャンダルの心配もいらない。前に一度、熱愛が報じられた元バスケットボール日本代表・田臥勇太とは完全に終わっている。スポンサー受けもすこぶるいい」(事情通)

 また、前田アナがここまで評価されている理由が、実にあっけらかんとした性格にもある。
 「実は、脱ぎっぷりもいい。水着とかミニスカも基本OKなんです。気痩せするタイプでバストは88センチ以上の隠れ巨乳。また、“テレ朝の有働由美子アナ”といわれる意外な素顔も興味深い。下ネタや“セックスレス”といった際どい話も大好きなんです」(テレビ関係者)

 さらに、バラエティー&キャスターをこなせる女子アナが圧倒的に不足している裏事情もある。
 「高島彩と中野美奈子はフジオンリー。夏目三久は、いまだにスキャンダルの影響を多少引きずり年配の受けが悪い。青木裕子はエロすぎる。前田アナはこれまでにいないタイプです」(民放キー局編成マン)

 前田アナは12月に帰国、フリーアナとして第二の人生を歩み始めるという。

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