ですから、質問に答えていない男子がいたりすると、「じゃあ、△△くんは? どうなの?? 」というふうに、もう一度質問をなげてくれる場合が多いものです。

そのときもまだ、よい返しが思いついていなかったり、こう言ってみようと考えていた返しを他の友人が使ってしまっていたりしたら、「え? あ…俺か」というように、ちょっとボケてみるといいかもしれません。

そうすると、女の子のほうが、「もうー、人の話ちゃんと聞いてる〜? 」とか、「かわいい〜」とかいって、後の話をかわりに続けてくれる可能性もあります。

どんな話題にも即答せずに、ひと呼吸おいてから答えるようにしてみる。

即答せずに、ちょっとボケてみる。

そんなふうにしてみると、会話をつなげていくことができるものです。

ぜひ、試してみてほしいなと思います。

また、最後になりますが、その場にいない人の悪口が話題にのぼったとき、自分もその相手を苦手にしていて、悪く言いたい気持ちがわからないでもないなとたとえ思ってしまったとしても、話には便乗しないことも大切です。

その場は同じ感じ方をしていたんだ! と話が盛り上がったとしても、男の子が他人のことをよくないふうに話してしまうと、女の子は後々になってから、「男のくせに、悪口とかいうんだ」と思ってしまう場合があるものです。

特に、悪口話に便乗しなかった女の子はそういうふうに受けとめてしまうかもしれません。

話題が人のウワサ話や悪口になったら黙って聞こえないフリをして、そのすきに食事をつまんだり、トイレにいったりしてしまうのもいいかもしれません。

女の子は無口でおとなしい人だと「かわいい〜」とモテたりするのに対して、男性はトークの腕が必要とされる傾向にあって、昨今の男子はなかなか厳しい状況におかれているなと思います。

口下手なら口下手なりにボケ担当になってみる。

人を悪く言わないようにしてみる、といった自分ルールを設定してみるとブレなくなっていいかもしれません。

女の子と、楽しく会話できるよう、がんばってみてほしいとことです。

酒井冬雪です。

個人的な好みもあるかと思いますが、私は無口な男子が非常に好きです。

無口ながらも、たまにぼそっという発言が的を射ていて、ちょっぴりブラック……そんなだ男子がいいです。

では、またねー。