魔裟斗EPがトーナメントを振り返る
<K-1MAX決勝/3分3R>
マルセル・グローエンハート(オランダ)
Def.3R by KO
アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ)
「決勝までKOで勝ち上がりダメージのないグローエンハートに対し、キシェンコはサワー戦でのダメージが残っていました。グローエンハートは開始早々にパンチのラッシュからヒザ蹴りで倒しに行きましたが、逆にキシェンコが左フックでダウンを取りました。グローエンハートは立ち上がったものの、ダメージが残り動きが悪かったですが、2Rになってもパンチで試合を決めに行ったキシェンコが倒し切れず、最大のチャンスを失ってしまいました。
3Rになると、ダメージの抜けたグローエンハートが前に出て右アッパーからの連打でダウンを奪い、最後は右のロングフックで逆転KO勝ちとなり、新しいスターの誕生した大会となりました。