ケーキには猫の顔が描かれており、食べるのがもったいないほど。

生地はふんわりと仕上がっていて、甘すぎないしっとりしたクリームを楽しむことができます。

カフェの中にはチョビちゃんという名前の猫ちゃんが。

ねんねこ家の営業を担当する猫ちゃんだそうです。

年齢は8歳で、頬や額をなでてもらうのが大好き。

この日もお客さんになでられて上機嫌でした。

「ねんねこ家」では、畳敷きの和室で、猫をめでながらスイーツなどを楽しむことができます。

通いつめれば、猫自ら膝に乗ってきてくれるかもしれませんね。

■店舗情報店名:ねんねこ家場所:東京都台東区谷中2-1-4営業時間:11:30から18:00、月〜水曜休。

猫の街谷中には、地域型の商店街があり、「谷中銀座」と呼ばれています。

その商店街の端に、猫雑貨店である「ねこあくしょん」があります。

オリジナルの猫グッズなどを買うことができ、特に若い女性に人気のお店です。

店内には所狭しと猫グッズが並んでいます。

猫の爪とぎの形をしたストラップや、猫のサブレ、イヤホンジャック付きのキーホルダーや、猫のイラストが描かれたメガネ拭きなどが販売されており、そのデザインに目を奪われます。

贈り物などにも適した猫グッズが満載でした。

谷中を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

■店舗情報店名:ねこあくしょん場所:東京都荒川区西日暮里3-10-5営業時間:11:00から18:00、月曜休み。

他にも猫のグッズを扱うお店や、猫のいるカフェや看板猫のいるお店がいっぱいの谷中。

どうぞ秋の一日を猫とともにお過ごしください。

<著者プロフィール>一色千里ハンドメイドや動物、街歩きや旅をテーマに撮影と執筆を手がける。

著書に「東京手づくり市マップ」「東京ねこ街案内」(角川グループパブリッシング刊)などがある。

新著「カワイイ動物カフェへようこそ!」が日本工業新聞社より2012年11月2日に発売!猫情報を配信するちまたの猫暮らしを運営するほか、物語で街と人をつなぐ「本のカケラ」など街イベントも積極的に企画。

ホームページ、ツイッターも運営中。