悪童バロテッリ、移籍を改めて否定…素行については「誇張して捉えがち」

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 マンチェスター・CのFWマリオ・バロテッリは「ここで幸せだ」と語り、移籍報道を全面否定した。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 バロテッリは、13日のQPR(クイーンズ・パーク・レンジャース)戦でアグエロの決勝点をアシストし、優勝に貢献した。しかし、4月8日のアーセナル戦で退場となった際にはロベルト・マンチーニ監督に売却を示唆されるなど、同選手はピッチ内外で度々問題を起こしており移籍も噂されていた。

 優勝を決めた後、残留の意思を表明したバロテッリだが、今回改めて移籍の可能性を否定した。自身の素行についても言及している。

「マンチェスター・Cでプレーする。シティで幸せだし、ここに残るつもりだ」

「今シーズン、俺らは最も強いチームだったし、勝利に値した。俺自身には合格点をあげたいね」

「俺は若いし、ミスを犯すのは普通のことだ。けれど、心理的な面に関して俺は特に気を付けてはいない。誰もが俺の素行についてうんざりするほど言及するからだ。俺はただ戦術的に成長し、成熟して常にゴールを奪えるようにならなければならない」

「イングランドでは、俺がピッチ外で行ったことについて誇張して捉えがちだ。けれど俺を愛してくれる人々は、本当の俺がどういう人間か理解してくれている。ただ、母親には謝らなければならない。いくつかの出来ごとで動揺させてしまった」