移籍マーケットがオープンすると、毎年のように報じられるのが本田圭佑の移籍話だろう。これまで日本のスポーツ紙でも多くのチーム名が報じられてきたが、ここにきて日本や欧州ではなく米メディアのほうからも本田の移籍に関する記事が出てきた。

米スポーツメディア「Bleacherreport.com」は14日、ウェブサイト上にて「本田圭佑がオールド・トラッフォードへ行くべき理由」という記事を配信した。記事ではマンUのウィークポイントがセントラルミッドフィルダーにあることや、そのポジションを務めるべきギグスやスコールズ、キャリックら主力の衰えを指摘。一方で本田は「世界で最も優れた若手の1人」とし、CSKAモスクワをチャンピオンズリーグベスト8に導いたこと、2010年W杯デンマーク戦で決めたフリーキックなどの実績を挙げ、マンUにうってつけの選手であると紹介している。

本田に関する移籍話には“飛ばし”記事が多く、一部では「エアオファー」といった呼称も。イタリアのチームが獲得を検討、という記事に対してネット上では「もう不感症になっちゃた…」「・・・・(^-^;)←みたいな反応しかできなくなりました」「これ本田へのイジメ以外のなんなんだ」「本田は常に玩具にされるなあ」と、総じて信ぴょう性を疑う反応が多い。

しかし、それらソースとはあまり関係のないと思われる米国サイトからの記事が掲載されたことは、少なくともマーケット上における本田の評価が決して低くないことの裏付けといえるだろう。マーケットが閉鎖する1月31日まで、本田の動向から目を離さないほうがよさそうだ。

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