ジョゼ・モウリーニョ監督はレアル・マドリーと2014年６月までの契約を結んでいる。だが、彼が望むリーグはプレミアリーグだそうだ。モウリーニョ監督はプレミアリーグで2004年から07年までチェルシーを率いている。その後、インテルで09-10シーズン、３冠という歴史を築いた。

モウリーニョ監督は英『BBC』のインタビューで、次のように話している。

「イングランドは私の情熱だ。しかし、レアル・マドリーにいることをすごく幸せに思っている。サッカーの歴史上、最も偉大なクラブだと思っているんだ。ここで仕事をする経験を逃すことはできなかった」

だがそれでも、気持ちはまだイングランドへと向かっている。モウリーニョ監督はあらゆる点でイングランドという国を称賛しているのだ。

「私の情熱はイングランドに向かっており、次の一歩はあそこ（イングランド）へ戻ることとなるだろう。可能であれば、長くいられたら良いね」

「私にとって、サッカーにおいて最も重要なのは、人間的な価値とか、選手たちと築く関係なんだ。私は選手たちがピッチで全力を尽くせるように、彼らを準備させる。だが、最終的には、違いとなり得るタイミングに決断を下さなければいけないのは彼らなんだよ」