ジョン・カーター<br />©2011 Disney. JOHN CARTER™ ERB, Inc.
 ウォルト・ディズニー生誕110周年にあたる、2012年。記念すべきこの年に、ディズニー・スタジオの総力を結集した夢の映像プロジェクト、世紀のディズニー・スペクタクル巨編『ジョン・カーター』が誕生する。『スター・ウォーズ』や『アバター』に多大なインスピレーションを与えたと言われるエドガー・ライス・バローズの伝説的SF小説を原作に、ディズニー/ピクサー作品『ファインディング・ニモ』『ウォーリー』で全世界を沸かせたアンドリュー・スタントン監督が初の実写映画化に挑んだ。

 『ジョン・カーター』は、滅亡の危機に瀕した神秘の惑星“バルスーム”を舞台に、愛する妻と娘を失った地球の男ジョン・カーターの驚異の戦いを描いたファンタジー・アドベンチャー超大作。解禁となった特報では、主人公ジョン・カーターが迷い込んだ未知なる惑星“バルスーム”の想像を超えた世界観や、そこで繰り広げられる壮大で圧倒的なアクションシーンが明らかに。アンドリュー・スタントン監督が長年に渡って実写化を夢見た映像が2012年4月13日、世界を興奮の渦に巻き込む。


ストーリー
物語の始まりは、1881年のニューヨーク──ジョン・カーターという名の大富豪が謎の失踪を遂げる。愛する妻と娘を失って以来、他人とのつき合いを絶ってきた彼は、唯一心を許していた甥のエドガー・ライス・バローズに一冊の日記を残す。そこに記されていたのは、想像を絶する彼の“体験談”──生きる意味を見失っていたジョン・カーターは、ある不思議な現象によって未知なる惑星“バルスーム”に迷い込む。地球を凌駕する高度な文明を持ったこの星は、全宇宙を支配しつつある“マタイ・シャン”によって滅亡の危機に瀕していた。バルスームの民たちと心を通わせるジョン・カーターだったが、かつて妻と娘を救うことができなかった無力感が、彼らと共に戦うことを躊躇させていた。だが、マタイ・シャンの無慈悲な攻撃にさらされるバルスームの惨状が、彼の中に新たな感情を芽生えさせる。それは、愛する者を二度と失いたくないという強い思い…。

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