76歳の実の母親をレイプし、更には殴る蹴るなどの暴行を日常的に加えていた容疑で、ハノーファー近郊の町ブルクドルフに住む55歳の男が起訴された。

この男は幼い頃からずっと伯母の元で育てられており、実の母親とは長い間面識がなかった。だが最近になってお互い初めて連絡を取り合うようになり、それがきっかけで2人はブルクドルフにある男の家で一緒に暮らし始めることとなった。

しかしその直後から、男は母親にレイプするようになった。それも1度や2度ではなく数度にわたっており、更には物を使って暴行を加えるなどその行動はどんどんエスカレートしていった。実際、母親はこうした暴行が原因で昨年5月に重傷を負っている。

また男はレイプ以外にも、母親を部屋の中に閉じこめ殴る蹴るなどの暴力行為に及ぶようになったため、遂に母親によって男は起訴された。

男は取り調べに対し犯行を否認しているが、警察によって行われたDNA検査の結果、暴行の際に使われたとみられる器具から男の痕跡が発見されたことからも、その容疑は言い逃れできないものとなりつつある。今後の裁判では、男には最高15年の懲役が言い渡される可能性も高いと見られている。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)

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