F1韓国GPは2年目も酷い 関係者がラブホテルに泊まらなくてはいけない扱い
F1韓国GPのサーキットは昨年完成したものの、数々の問題を抱えていた。その問題点を簡単に挙げると、路面はガタガタ、油まみれ、うねる路面、危険すぎるピット出口、路面に塗装しただけの縁石……など問題を抱えながらもなぜかFIAの審査を通過し“グレードA”を取得。強行突破ともいえる開催にのりだしたのだ。しかし実際に走ってみると路面もでこぼこしており、まるでオフロード状態。一部では「中止にするべきだった」としているチームもいるくらいだ。このコースの詳細は下記動画を観てもらえばよくわかるだろう。
しかし韓国GPで問題となったのはコースの設計だけではなかった。実は関係者の宿泊施設も問題があり、昨年から指摘されていた。実は主催者が関係者に用意した宿泊施設が“モーテル(韓国で言うラブホテル)”だったのだ。これに対して海外メディアだけでなく韓国内メディアも批判していた。原因としてはサーキット周辺の宿泊施設の数が足りないのが原因としている。
“古い6階建てのモーテルであった。ただ今年はスタッフジャンパーを着た女子大生風の子がフロントにいて英語通訳を担当、いちいち彼女に通訳してもらわないとモーテルの番人は全くなにも分からない様子。部屋に入るとバスタオルがない。ハンガーもない。荷物類を入れておくタンス、クロゼット、棚もない。インターネットなどあるわけない。電話は市内通話のみだ(でも大画面薄型TVだけはデンと置いてある)。”どうやらサーキット近くにはビジネスホテル風が1軒、シティーホテル風が2軒しかないとか。それでいて関係者だけでなく観客まですべてをカバーできるはずがない。余った人は当然上記の様なモーテル行きとなる。今年も改善されなかった宿泊環境。来年こそはビジネスホテルが増えていると良いが。
本日から開催のF1韓国GPが本格的にヤバイ! 「うねる路面」「油まみれの路面」
Driving Korea International F1 Circuit
http://youtu.be/1w7hTC06eVc※画像はmotorsport-total.comより引用。
※この記事は、ガジェ通ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。