井上真央(24)主演のNHK・朝の連続テレビ小説『おひさま』が絶好調だ。
 「4月4日の初回視聴率は18.4%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)と、ごくごく普通な滑り出しだったのですが、回を追うごとに視聴率は上がり、今では、コンスタントに20%を超えるようになりました。7月11日〜17日の間でも20.2%(12日)とドラマ部門でトップの数字をあげました」(放送記者)

 ドラマ設定は昭和の初めからスタート。病気の母のため東京から長野・安曇野に引っ越してきたヒロイン(井上)が父親と2人の兄に囲まれながら、戦前・戦中・戦後を駆け抜け、みんなを“おひさま”のような明るい希望で照らす様子が描かれている。
 「脚本もよく、現代の陽子を演じている若尾文子が語りを担当することで、幅広い層の視聴者を取り込むことができた。でも、最大の要因は、やはり井上真央の存在です」(ドラマ制作関係者)

 井上は4歳で児童劇団入りし、5歳で子役デビューしている芸歴20年のベテラン女優。
 「彼女が女優として存在感を示したのが連ドラ初主演となった『花より男子』(TBS)でした。彼女の魅力はバランスの良さ。顔も背格好も普通ですが、明大で演技論を勉強しただけあって演技力がある。しかも、お笑いのセンスもあって隠れ巨乳。その上、お箸の持ち方もキレイというのですからいうことありません」(テレビ局スタッフ)

 そんな演技派女優が思わず“未熟さ”を露呈してしまったのが、先日放送された“オメデタ”のシーン。
 「復員してきた夫との間に子供が出来て、という展開で、もんぺ姿の井上が妊娠を自覚するきっかけとして“みぞおち”のあたりを両手で押さえるシーンがありました。胃が痛い? と見た視聴者も多かった。姑役の樋口可南子も胃のあたりを押さえていました。経験不足といえばそれまでですが、少し残念な気がしました」(芸能記者)

 実際、悲しいかな恋の噂が立ったのは『嵐』の松本潤くらい。
 「といっても『花より男子』の共演相手。一部ブログで目撃談がしきりと流れましたが、実体はありませんでした。性格もいい子なので、もう少し男性経験を積むと演技に“艶と幅”が出て来る」(テレビ局ドラマ制作プロデューサー)

 とはいえ、スキャンダル処女の妊娠姿はエロい!