『ガゼッタ』は14日、インテルのマッシモ・モラッティ会長が、元チリ代表監督のマルセロ・ビエルサ氏に電話で連絡をしたことを報じた。モラッティ会長は、インテルを率いる用意があるかを尋ねている。ビエルサ氏がポジティブな返答をするなら、レオナルド現監督にはマネジャー職の道が開けるかもしれない。

だが、フランス『レキップ』によると、そのレオナルド監督は、ドーハでPSG(パリ・サンジェルマン)の幹部たちと交渉しているという。レオナルド監督には、ミラン時代に長く務めてきたTD(テクニカルディレクター)職が提示されているそうだ。

レオナルド監督は週末からドーハにいるとのことで、PSGの株式をもはや70%保有する新オーナーたちと交渉しているという。新オーナーたちと会うためにドーハ入りしていたPSGのアントワーヌ・コンブアレ監督も同席しているとのこと。

一方、インテルが関心を寄せるウディネーゼFWアレクシス・サンチェスについて、英『サン』は14日、マンチェスター・シティが3000万ユーロ強(約35億円)で獲得を決めたと報じた。しかし、同選手の代理人であえるフェルナンド・フェリチェビッチしは、『ガゼッタ』に対し、「まだすべてオープンだ。シティと話して、今日はまた新たなアポイントがある」と話している。

また、ウディネーゼのオーナーであるジャンパオロ・ポッツォ氏は、バルセロナでマンチェスター・ユナイテッドの幹部と会談している。同オーナーは欧州の強豪たちとの話を終えてから、イタリアのマーケットに集中すると見られ、15日にはミラノでユヴェントスの幹部と会談する予定となっている。