ウディネーゼMFギョクハン・インレルの移籍に関するユヴェントスとウディネーゼの会談は、週中へ延期となった。ユーヴェはMFシモーネ・ペペ(2回目の支払い)、DFマルコ・モッタ(買い取ってから売却へ)についても話さなければならない。これらのオペレーションのおかげで、ユヴェントスはウディネーゼ側のディスカウントを期待しており、何人かの若手を加えることで、1400万ユーロ(約16億4000万円)以上の移籍金を支払わないで済むように願っている。

また、ウディネーゼFWアレクシス・サンチェスも、ユヴェントスのターゲットとなっている。選手の周辺とはすでに合意に至ったと見られており、両クラブはウディネーゼのポッツォ・オーナーがスペインから戻ってくる週中に、サンチェスとインレルについて話すだろう。

また、ユーヴェはセントラルハーフも探しており、候補の一人となるのがフィオレンティーナMFリカルド・モントリーヴォや、ポルトMFフェルナンドだ。両選手の代理人であるジョヴァンニ・ブランキーニ氏は、30日にユヴェントスのジュゼッペ・マロッタGM(ゼネラルマネジャー)と会談している。

フィオレンティーナのキャプテンであるモントリーヴォだが、本人は先日、来シーズンまでとなっている契約の延長をしないことを明らかにした。また、フェルナンドはMFフェリペ・メロの代役として見られているようだ。同選手は移籍すると見られている。

さらに、マロッタGMはラツィオDFステファン・リヒトシュタイナーの代理人であるフェデリコ・パストレッロ氏とも会談。クラブに近い関係筋の話では、両者はパストレッロ氏がマネジメントするマンチェスター・シティDFパブロ・サバレタ、ビジャレアルFWジュゼッペ・ロッシについて話したと見られる。