今夏パレルモからナポリへ移籍したFWエディンソン・カバーニは、大きな気迫を感じているようだ。同選手は「僕らの今年の目標は、チャンピオンズリーグ出場圏内だよ。そのために貢献すべく、僕はここに来たんだ。ただ、あまり責任を重く感じ過ぎてはいない。自分のポテンシャルに自信を持っているからね」と語った。

ナポリは19日のヨーロッパリーグ予選プレーオフで、エルフスボリと対戦する。カバーニはこの対戦に向け、次のように話している。

「調子は良いと感じている。特に代表でプレーして、良い返答を得られたからね。先週は良い練習ができたし、肉体的な準備はできている。もちろん、少しキレはないかもしれないけどね。でも、100%になるべくトレーニングしている。エルフスボリを見下してはいけない。サッカーでは常にサプライズが潜んでいるものだからだ」

ワルテル・マッツァーリ監督は3トップにMFハムシクという超攻撃的布陣でリスクを冒すことは考えていないようだ。そのため、カバーニとファビオ・クアリアレッラ、エセキエル・ラベッシの3人は、シーズンを通じてそれぞれ交互に起用されることとなる。

「自分が出場するかどうかを決めるのは僕じゃない。それに、ユーティリティー性があるのは僕の特徴の一つだよ。前線ならどこでもプレーできる。エリア中央だろうが、サイドだろうがね。唯一残念なのは、チームメートたちとのメカニズムを潤滑にするための時間があまりなかったということだ」