インテルのラファエル・ベニテス監督が『インテル・チャンネル』のインタビューで、サポーターからの支持に感謝の気持ちを表した。同監督はそんなサポーターたちの愛情にに、自らの仕事で報いたいと話している。

「就任記者会見でも話したが、私はチームが良いプレーをすることを望んでいる。そうすれば、勝つのがより簡単になるからだ。そうなれるようにトライしていこう。ただ、簡単なことではないよ。イタリアではすべてのチームが戦術的にとても強いからだ。相手に応じてプレーの仕方を変えるか? 優先させるべきは、常に自分のチームだよ。その上で、何かしらを変えることはあり得るだろう」

「選手たちは勝利を続けたいと望んでいる。練習に関しても、新しいやり方に慣れなければいけないというだけだ。我々は80%でボールを使い、20%で使わずにトレーニングする。その20%が彼らの慣れたやり方とは違うわけだが、問題はないと言っていたよ」

「私は勝つために、そして選手たちに何かをやらせるためには、常に選手たちと話す方が良いという考えを持っている。笑ってそれをすることができればベターだね。私は(現役時代に)ピッチでよくしゃべっていた。戦術にすごく気を配り、たくさんの指示を出していたんだ。(エステバン・)カンビアッソも偉大な指揮官になるかって? 間違いないね。彼はサッカーが好きだし、学ぶことも、そして教えることも好きだからだ」