夏バテ予防にオススメの野菜レシピ

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 湿度が高く、通勤だけでぐったりしてしまう毎日。
 何だか食欲もわかず、家に帰るとどっと疲れが出る。
 なんだか夏バテ気味になってきていませんか?

 夏バテの原因は暑さよりむしろ湿度、とも言われています。夜になっても蒸し暑くてよく眠れず、睡眠不足になってしまい体力が奪われ元気がなくなってしまうのです。

 夏バテをしないように、まずはしっかり栄養バランスの取れた食事を摂るように心がけたいものです。しかし、そうは言ってもちょっと食欲がわかない時があるはず。こってりしたもの、脂っぽいものは胃に負担がかかるので、そんな時は野菜中心のメニューをお勧めします。

 『大切な日の野菜料理帖』(庄司いずみ/著、集英社/発行)は野菜だけを使って作る、おもてなし料理を紹介しています。
 おもてなし、というと特別で難しそうなイメージですが、ほとんどが3ステップでできる簡単レシピばかり。アジア、スペイン、トルコ…など野菜だけで作る世界の料理は、見た目の華やかで食欲が回復すること間違いなし。「あると助かる常備菜」や「お役立ち野菜の保存食」は簡単にできる一品として、心強い味方になってくれそうです。

 夜遅く食べても、野菜だけなら安心。食事を摂る時間が乱れがちな人は、身体の中から健康を目指しましょう。
(新刊JP編集部/川口絵里子)


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