チェルシーは24日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、インテルに敵地で1−2と敗北を喫した。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、次のようなコメントを残している。

「サン・シーロへ戻ってきたことへの興奮? いや、試合に関する興奮しかなかったよ。我々の失点は少し不思議なものだった。1点目は突然のゴールで驚かされ、2点目は我々の同点ゴールのすぐ後だったんだ」

「チェルシーのパフォーマンス? マリオ・バロテッリが出てきてから、少し整えなければならなかったけど、全体的には良いプレーをしていたよ。我々は敗北に値しなかった。だが、結果はとてもひどいというわけじゃない。試合の内容が大きな自信を与えてくれるよ。ロンドン(でのセカンドレグ)では同じような内容の試合になるだろう」

一方、前半終盤にFWサロモン・カルーがインテルDFワルテル・サムエルに倒されたシーンについて、アンチェロッティ監督は「PKが与えられなかった? 私はもうそういうことについてコメントするのに慣れていないんだ」とコメント。ジョゼ・モウリーニョ監督との握手について尋ねられると、「市民的で礼儀正しい2人の人間の間にある、ごく普通のことだよ」と語った。

また、後半にFWディディエ・ドログバが苦しんでいたのではないかと指摘されると、「彼はやるべきことをやった。それに、相手が偉大なるルシオだったことを忘れちゃいけないよ」と話している。