今夏の移籍マーケットも終了し、各クラブの陣容が出揃った。クラブ別の年俸総額1位はインテル。選手ではインテルのFWサミュエル・エトーが手取り1050万ユーロ(約13.8億円)で、監督では同じくインテルのジョゼ・モウリーニョが1100万ユーロ(約14.5億円)でトップとなった。

選手では、1050万ユーロのエトーがトップで、以下は750万ユーロ(約10億円)のFWロナウジーニョ、550万ユーロ(約7.2億円)のGKジャンルイジ・ブッフォンとMFパトリック・ヴィエラ、540万ユーロ(約7.1億円)のFWフランチェスコ・トッティ、500万ユーロ(約6.6億円)のMFアンドレア・ピルロが続いている。

これまでは、今夏にバルセロナに移籍したFWズラタン・イブラヒモビッチがインテル時代に1300万ユーロ(約17億円)、レアル・マドリーに移籍したMFカカが1000万ユーロ(約13億円)を受け取っていた。

またクラブ別に年俸総額を見てみると、1億5000万ユーロ(約198億円)のインテルがトップ。しかしインセンティブによるボーナスを含めれば、マッシモ・モラッティ会長は最高で1億7000万ユーロ(約224億円)を支払うことになる。

2位は1億2550万ユーロ(約166億円)のミラン。昨シーズンの総額は1億7000万ユーロだったが、カカやパオロ・マルディーニ、FWアンドリー・シェフチェンコなどがクラブを去ったため、このような数字となった。クラブ別の年俸総額は以下のとおり。

1 インテル 1億5000万ユーロ(約198億円)
2 ミラン 1億2550万ユーロ(約166億円)
3 ユベントス 1億1500万ユーロ(約152億円)
4 ローマ 6970万ユーロ(約92億円)
5 フィオレンティーナ 4000万ユーロ(約53億円)
6 ジェノア 3800万ユーロ(約50億円)
7 ナポリ 3700万ユーロ(約49億円)
8 ラツィオ 3290万ユーロ(約43億円)
9 パレルモ 3000万ユーロ(約40億円)
10 パルマ 2600万ユーロ(約34億円)
11 サンプドリア 2400万ユーロ(約32億円)
12 バーリ 2000万ユーロ(約26億円)
12 ボローニャ 2000万ユーロ(約26億円)
14 カリアリ 1900万ユーロ(約25億円)
15 ウディネーゼ 1800万ユーロ(約24億円)
16 カターニャ 1750万ユーロ(約23億円)
16 シエナ 1750万ユーロ(約23億円)
18 リボルノ 1430万ユーロ(約19億円)
19 アタランタ 1300万ユーロ(約17億円)
19 キエーボ 1300万ユーロ(約17億円)