島谷ひとみが会社員と結婚式

　1999年7月に発売したシングル「大阪の女」からデビュー10周年を迎える今年、3月4日に自身が主演を務める映画「パラレル」の主題歌として29枚目のシングル「SMILES」を発売した島谷ひとみ。同作のテーマになっている“永遠の愛”結婚の素晴らしさをより伝えるために企画された前代未聞のCD特典「島谷ひとみと結婚式！」が4月20日、東京・青山迎賓館にて実施された。

　3月4日から18日に掛けて、ブライダル大手テイクアンドギヴ・ニーズの協力により、島谷ひとみの新郎を募集した結果、約5000通もの応募が殺到。その中から茨城県出身の会社員、学生時代はサッカーをやっていたというスポーツマン、小林正樹さん（27）が新郎として決定した。

　小林さんは、2007年1月に発売した鈴木雅之とのデュエットシングル「ふたりでいいじゃない」を聴いた時に「もしかしたらこの人とお会いする事になるかも」と直感で思い、応募に至ったとのこと。今人気の挙式会場「青山迎賓館」で、これから結婚を予定しているカップル30組60名を招待して本番さながらに、スワロフスキーとのコラボレーションドレス500万円と結婚式費用500万円、合わせて総額1000万の豪華結婚式が開催された。

　島谷ひとみ本人も式最中、終始笑顔で「本番の良い予行練習になりました!」とコメント。デビュー日である7月28日付近にはベストアルバムの発売を予定しており、8月16日から28日まで全国8都市10公演で、自身3度目のミュージカル「赤毛のアン」の主役アン・シャーリーを演じることも発表されている。

・島谷ひとみ - アーティスト情報
・映画 パラレル　〜　愛はすべてを乗り越える―。