今夏の移籍市場でラツィオにレンタル移籍したアルゼンチン人FWマウロ・サラテ(21)が、ラツィオ残留を切望していることが明らかとなった。サラテの実兄で代理人を務めるセルジオ・サラテ氏が“SKY”のインタビューで明らかにした。

「マウロは来季にもラツィオに完全移籍を果たすだろう。契約期間は5年になる見通しであり、マウロもラツィオとの長期契約を望んでいる。他クラブからのオファーも殺到しているが、ロティート(ラツィオ会長)もマウロの残留を望んでいる。ASローマ?彼らがマウロに関心を示したことは事実だが、移籍に向けて話は進展することはなかった。その後ロティートからコンタクトがあり、ラツィオへのレンタル移籍が決まった」とコメント。今季のセリエAを沸かしているFWサラテのラツィオ完全移籍が、一気に加速しそうだ。