右膝の腱を悪化し、手術が必要であることが明らかとなったユベントスの元フランス代表FWダビデ・トレゼゲ(30)。仏紙“L'Equipe”のインタビューで「手術は腱の断裂という最悪の事態を避けるためだ」と説明した。

「最終的に手術が最善策だという結論に至った。もう少し様子を見守るとの選択もあったが、(元ACミランFW)ロナウドのように腱を断裂する危険性をはらんでいた。彼のように選手生命の危機にさらされたくはなかった。手術を受けることで、俺の選手生命は5、6年延びるはずだ。そう考えると、4か月間の離脱は長くはないと思う。09年に復帰する自分を、欧州CL決勝トーナメント、セリエAの後半戦、そしてイタリア杯が待っているはずだ。この手術をポジティブに捉えたい」と語っている。