自称"韓国のマイケル・ジャクソン"秋山が田村討伐を宣言した!

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7月21日(祝・月)、大阪城ホールで開催された『DREAM.5 ライト級グランプリ2008 決勝戦』は、ライト級GPベスト4=宇野薫、青木真也、川尻達也、エディ・アルバレスによる壮絶な潰し合いに加え、ヨアキム・ハンセンの大逆転優勝、秋山成勲、所英男らの勝利と見所に溢れた大会となった。

試合後には、注目発言を行う選手も多く現れたが、中でも異彩を放ったのは、やはり秋山成勲だろう。会見では、試合の感想もそこそこに、芸能活動や次なる対戦相手の話題に集中。韓国メディアからも熱心に質問が飛ぶと、会見場に通訳が不在であったため、なんと秋山自ら、質問を訳して答えるという同時通訳をかって出た。が、それでいて、通訳中には「なんつった俺?」と、自ら発した言葉を忘れてしまうなど、その大物振りも遺憾なく発揮した。

また、この日も大ブーイングを浴びた秋山は、「確かにブーイングを浴びて喜ぶ選手はいてないと思いますけど、僕一人じゃないですか?それを受け入れて、役目を果たせれば、格闘技界も盛り上がるんじゃないですか」と語り、今後の対戦相手については、田村潔司を指名。「さんざん文句を言われたんで。ナメられるのはすごい嫌」と、その理由を述べた。

更には、自らを“マイケル・ジャクソン”と呼んだ意図についても説明。現在、韓国では、日本と異なり、国民的人気を誇る秋山にとって、“(人気があり過ぎて)街を歩けない”というところから出た発言であり、秋山自身も「(紹介VTRでは)はしょり過ぎて、どう伝わっているのか分からない」と苦笑した。ちなみに、記者から出た「日本で自身を例えるなら?」の問いには、「勝新太郎」と即答している。

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