川嶋あい、チャリティーソング クリック募金を開始

　クリック募金によるNPO支援や、企業とのコミュニケーションを通じて“持続可能な社会づくり”を推進するサイト「dff」。クリック募金サイト「クリックで救える命がある」で、2001年から積み上げられた寄付総額が間もなく2億円に到達するにあたり、これまでの感謝を込めて特別企画「川嶋あいチャリティーソング募金」を実施する。

　dff内の「川嶋あいチャリティーソング募金」ページで募金ボタンをクリックすると、ユーザーに代わってdffが1クリックあたり1円をピースウインズ・ジャパン（PWJ）を通じてアフリカの子どもたちの教育環境整備のために寄付。PWJは日本に本部を置き世界各地で活動しているNGOで、紛争や災害、貧困などに苦しむ人びとに対して支援活動を行う。同企画では長く内線の続いたリベリアで、子どもたちの通う学校を修復することを目的に、100万クリックを目指す。

　また川嶋あいは、自ら作詞・作曲を手掛け、オリジナルで書き下ろした2億クリック達成記念チャリティーソング「カケラ」を無償提供。募金ページでは、「カケラ」の歌詞とミュージックビデオが公開されている他、川嶋あい作による同名の物語「カケラ」が掲載されている。またレコード会社直営♪で同曲の着うた(R)をダウンロードすると、料金の一部が寄付される。

　先月23日に発表したコンセプトアルバム「Cafe & Musique〜路上集3号〜」に続き、6月4日には5周年記念アルバム第2弾として、自身初となるベストアルバム「Single Best」と「Coupling Best」を同時発売。シングルベストにはデビュー曲「天使たちのメロディー」のNew Ver.のほか、新たにヴォーカルや弦などを録音した楽曲が収録されるなど、5年間の成長がわかる内容となり、カップリングベストには音源化の要望の高かった「Deep Love」などが収録される。

川嶋あいコメント
こんにちは!!　川嶋あいです。世界には私たちの目にしたことにない過酷な現実が溢れています。平和な国、日本の中では感じることのない悲しみ、痛みが存在し、そして生きるための涙が流れています。そんな現実に対して、シンガーソングライターとして、そして一人の人間としてできることはないか、いつも考えていました。今回、このような場のお話をいただき、クリック募金の主旨に共感しました。そして、歌を通じて協力できることに喜びを感じています。今回の楽曲は、考えて、考えに考え抜いて詞とメロディーをしたためました。私なりの魂を込めて作った楽曲です。ぜひ、聴いて、気に入っていただけれると幸せです。」

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