「ユベントス、ナポリそしてインテルの3つ巴で行われる今夜のモレッティ杯はそれ程重要ではない。この試合を通して、各チームがそれぞれの仕上がりを確認するいい機会だろう。ただ、初めて“黒青(インテル)”のユニフォームを身に纏いプレイすることを考慮すると、自分にとっては今日のゲームは特別であり、ピッチに降り立つのが待ち遠しい」。今夏の移籍市場でASローマからインテルに移籍を果たしたルーマニア人DFクリスチャン・キブーが8日、恒例となっているモレッティ杯を前に意気込みを語っている。

テレビ番組“STUDIO SPORT”に出演したキブーはカメラの前で「マンチーニ(監督)からは良い刺激を受けているよ。胸にスクデット(昨季セリエA優勝)のワッペンを着けてシーズンに挑むことは…、本当に責任感が重大であり、是が非でも防衛しなければならない」と語り、06−07季王者インテルの一員となった自覚をアピールした。