サッカー米プロリーグ(MLS)の選手会は4日、2007シーズンの選手年俸を発表し、今夏からロサンゼルス・ギャラクシーに移籍する元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム(レアル・マドリー)の年俸は総額650万ドル(約7億8000万円)に達した。ベッカムの年俸は全選手の中でもダントツのトップで、今季の選手平均年俸の約50倍に達する額だったことが明らかとなった。

 年俸の公表は選手会の投票により決定され、リーグ所属356選手の平均年俸は11万5478ドル(約1386万円)。なお、2位はシカゴ・ファイアーに加入する元メキシコ代表FWブランコで、ベッカムの半額以下の266万6778ドル(約3億2000万円)となっている。