発掘!あるある大事典」をはじめとする、テレビ局の不祥事がネットで議論になったのは記憶に新しいが、
今年に入って、新聞が掲載した記事の内容がネットで非難の的になる事件も相次いだ。

1月、毎日新聞が連載した特集記事、「ネット君臨」の内容に対し、批判が殺到。

毎日新聞と2ちゃんねらー 「全面戦争」の様相

また、中日新聞もネットの匿名性=「責任をとらない」、「民主主義の劣化」につながっている、との見方を示した。

「ネットは匿名でののしる」 今度は中日新聞が2ちゃんねる批判?

これに対し、産經新聞が"2ちゃんねる"派に理解を示す記事を掲載、2ちゃんねる上では「産経に萌えた」との発言もあったという。

毎日連載「ネット君臨」 産経コラムが「一面的な分析」と批判


一方、産経系列の夕刊フジは、2ちゃんねるが閉鎖されるとの記事を連日掲載。2ちゃんねる上では、夕刊フジのサイトへのリンクを禁止しよう、というキャンペーンに発展した。

「2ちゃん」VS「夕刊フジ」 閉鎖騒動巡り全面対決

このような新聞vsネットの議論は、日本国内の新聞だけの問題ではない。
フィギュアスケートのキム・ヨナ選手に関する韓国・中央日報の記事に対し、日本のネットユーザからコメントが殺到する事件も起こった。

女子フィギア報道巡り 中央日報またまた「炎上」

テレビ・新聞など旧来のメディアと、ネットユーザの意見の衝突は、今後もますます頻発すると思われる。


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