後半戦の初戦フォルトゥナ・デュッセルドルフ戦を間近に控え、FCアウグスブルクはメインスポンサーを務めるWWK社との契約更新で合意したことを発表、その期間は異例ともいえる長期的なものであり、2030年までと設定された。


 さらに今回の契約はブンデス1部、そして2部においても適用されるものとのこと。これまでWWK社はメインスポンサーとして年間約300万ユーロ、さらにスタジアム命名権によって約200万ユーロを出資しており、今回の更新で金額の上昇が見込まれるが、クラブ側からは金額は明らかにされていない。ただ地元紙アウグスブルガー・アルゲマイネによれば、成果に応じたものになっているようだ。

 そもそもWWK社では昨年にも、スタジアムにLEDをはりめぐらせる改築工事でも出資していたことからも、長期的な関係維持を意識していることは明らかではあったが、さらにこれからは建設予定のユースセンターの寮についても、命名権を取得する形で800万ユーロを投じることに。

 アウグスブルクのクラウス・ホフマン会長は「WWK社はアウグスブルクのさらなる発展に繋がる、多岐にわたるプランの支えとなってくれている」と多大な貢献に感謝の気持ちを述べた。