神戸一筋19年…DF北本久仁衛が退団「まだまだ選手として戦いたい」

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ヴィッセル神戸は8日、DF北本久仁衛(37)との契約満了を発表した。

北本は、奈良育英高校から2000年に神戸へと入団。ここまで神戸一筋19シーズンの在籍で、J1通算341試合出場11得点、J2通算53試合出場5得点、リーグカップ通算60試合出場、天皇杯通算31試合出場8得点を記録していた。

今シーズンは、チームが変革期を迎える中リーグ戦1試合の出場に終わっていた。北本はクラブを通じてコメントしている。

「神戸に来て19年が経ちました。神戸ファンのみなさん、スポンサーの皆様、選手、現場スタッフ、メディカルスタッフのみんな、本当に長い間ありがとうございました」

「二度の降格、二度の昇格などたくさんの時間を共有できた事を本当に嬉しく思います。感謝の気持ちでいっぱいです」

「今シーズン限りで神戸を離れることになりましたが、これまでの経験を活かしてまだまだ選手として戦いたいと思っています。これから自分の可能性を探ることになりますが、引き続き、応援していただければ嬉しいです」

「最後になりましたが、これからもヴィッセル神戸の発展と、クラブが目指す目標を達成できるよう心から願っています。19年間、ありがとうございました!」