中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)のロゴ。上海の店舗にて(2018年5月3日撮影)。(c)Johannes EISELE / AFP

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【AFP=時事】中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ、Huawei)の孟晩舟(Meng Wanzhou)最高財務責任者(CFO)が逮捕された事件で、中国国営メディアは7日、米政府の身柄引き渡し要求について、中国ハイテク産業の拡大阻止を目的とした「卑劣なならず者の手法」だと非難した。

 英字紙・環球時報(Global Times)は社説で、「米国がわが国のハイテク企業を抑圧しようと法的手続きを乱用する傾向がある点を、中国政府は真剣に検討するべきだ」と主張。「どう見ても、米政府が卑劣なならず者の手法に訴えているのは、ファーウェイの第5世代(5G)通信網の市場進出を阻止できないからだ」と述べた。

 英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)は、「ファーウェイの事業拡大を阻止する試みは、米中関係に弊害をもたらす」と警告した。

 中国政府は、孟容疑者がカナダで逮捕されたことに怒りをあらわにしており、米中貿易戦争の終結に向けた取り組みが中断に追い込まれる懸念が高まっている。
【翻訳編集】AFPBB News