【総体】編集部が厳選!今夏のインターハイを彩ったベストイレブン!
8月13日まで熱戦が繰り広げられたインターハイ。今夏は山梨学院の初優勝で幕を閉じた。
大会を振り返ると、早々に敗退した有力校の注目株もいたが、原田虹輝(昌平)や久乘聖亜(東山)のように密かな注目を集めていたタレントが、一気にブレイクしたケースもあった。
そこで、今回はサッカーダイジェストが独自にベストイレブンを選出。今夏のインターハイで際立ったパフォーマンスを披露した11人は下記の通りだ。
GK
市川 隼(山梨学院/3年)
ここ一番のセーブが光った。決勝では最終盤に桐光学園の西川潤が放った渾身の一撃を阻止。この好プレーから同点弾が生まれた。また、キックの質も高く、準々決勝の日章学園戦ではロングフィードから2点に絡む活躍を見せた。
DF
大石悠介(山梨学院/3年)
山梨学院を大会初優勝に導いた守備の要。対人プレーの強さを武器に強豪校のFWを封じ込めた。決勝では1点ビハインドの最終盤に前線へ駆け上がり、宮崎純真の同点弾をアシスト。チームの初優勝を語るうえで外せない存在だ。
福島隼斗(大津/3年)
植田直通(Ca・ブルージュ)などを育てた名伯楽・平岡和徳総監督が絶賛するプロ注目の俊英だ。本職はボランチだが、今大会はCBで奮戦。類まれなサッカーセンスで最終ラインを統率し、得意のロングキックでも存在感を発揮した。
望月駿介(桐光学園/3年)
鈴木勝大監督に「男気が出てきた」と称賛されたキャプテンだ。打点の高いヘッドとクレバーな守りは安定感抜群。準決勝の昌平戦は雷の影響で4時間半の中断に見舞われたが、強烈なキャプテンシーでチームを支えた。
MF
原田虹輝(昌平/3年)
圧倒的な攻撃センスを持つボランチだ。最大の特徴は3列目から見せるドリブル。準々決勝の大津戦では圧巻のパフォーマンスで2得点を奪うなど、Jクラブのスカウト陣たちから「今大会最大の発見」と賛辞を贈られた。
河原 淳(日章学園/3年)
キレのあるドリブルで攻撃を牽引。加えて、今大会は得点力を如何なく発揮し、左サイドハーフの位置から5得点を挙げた。惜しくも準々決勝で山梨学院に逆転負けを喫したが、初の8強入りを果たしたチームで輝きを放った。
阿部龍聖(桐光学園/3年)
鈴木勝大監督から絶大の信頼を寄せられる右サイドハーフは期待に応えた。機動力を利した仕掛けで何度もチャンスメイク。西川潤ばかりに目が行きがちだが、彼も十分に全国レベルで通用する個人技を持ち合わせていた。
小森飛絢(富山一/3年)
7ゴールを挙げた今大会のトップスコアラーだ。0トップを採用する異質なチームにおいて、序盤戦から大暴れ。1回戦と3回戦でハットトリックを達成し、Jクラブのスカウトに強烈なインパクトを残した。
FW
西川 潤(桐光学園/2年)
今大会、最も注目を浴びた10番だろう。準々決勝の富山一戦では衝撃の4人抜きゴールを含む3得点。決勝の最終盤に同点弾に直結するシュートミスを犯したことだけが心残り。「サッカー界の未来を担う逸材」と鈴木勝大監督が称する逸材の巻き返しに期待したい。
宮崎純真(山梨学院/3年)
準々決勝の日章学園戦ではチームを窮地から救う2得点。決勝も土壇場で同点弾を決めると、延長戦ではオウンゴールを誘発してチームを優勝に導いた。今大会の主役となり、目標に掲げているプロ入りに大きく前進したはずだ。
久乘聖亜(東山/3年)
全国初勝利の勢いをそのままに4強入りを果たした東山の10番だ。古都のファンタジスタは類まれな技術とアイデアで決定機を演出。準々決勝の三浦学苑戦では値千金の同点弾を決め、密かに注目されていたアタッカーは全国にその名を轟かせた。
取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストWeb編集部)
【インターハイ優秀選手一覧】
GK
市川 隼(山梨学院/3年)
中川 真(徳島市立/3年)
小原 司(日章学園/3年)
DF
堀江貴大(昌平/3年)
関根浩平(昌平/3年)
関 海翔(習志野/3年)
内田拓寿(桐光学園/3年)
望月駿介(桐光学園/3年)
大石悠介(山梨学院/3年)
西澤 俊(山梨学院/3年)
飯田敏基(東山/3年)
中村拓海(東福岡/3年)
吉村仁志(大津/3年)
MF
檀崎竜孔(青森山田/3年)
木下海斗(昌平/3年)
原田虹輝(昌平/3年)
中村洸太(桐光学園/2年)
阿部龍聖(桐光学園/3年)
西川 潤(桐光学園/2年)
平松柚佑(山梨学院/2年)
野村 海(山梨学院/3年)
小森飛絢(富山一/3年)
平尾拳士朗(藤枝東/3年)
大竹悠聖(大津/3年)
水野雄太(大津/3年)
河原 淳(日章学園/3年)
FW
榎本 樹(前橋育英/3年)
森田 翔(昌平/3年)
鈴木唯人(市立船橋/3年)
ウォー・モハメッド (三浦学苑/3年)
宮崎純真(山梨学院/3年)
久乘聖亜(東山/3年)
鶴野怜樹(立正大淞南/3年)
大森真吾(東福岡/3年)
鈴木陽介(日章学園/2年)
大会を振り返ると、早々に敗退した有力校の注目株もいたが、原田虹輝(昌平)や久乘聖亜(東山)のように密かな注目を集めていたタレントが、一気にブレイクしたケースもあった。
そこで、今回はサッカーダイジェストが独自にベストイレブンを選出。今夏のインターハイで際立ったパフォーマンスを披露した11人は下記の通りだ。
市川 隼(山梨学院/3年)
ここ一番のセーブが光った。決勝では最終盤に桐光学園の西川潤が放った渾身の一撃を阻止。この好プレーから同点弾が生まれた。また、キックの質も高く、準々決勝の日章学園戦ではロングフィードから2点に絡む活躍を見せた。
DF
大石悠介(山梨学院/3年)
山梨学院を大会初優勝に導いた守備の要。対人プレーの強さを武器に強豪校のFWを封じ込めた。決勝では1点ビハインドの最終盤に前線へ駆け上がり、宮崎純真の同点弾をアシスト。チームの初優勝を語るうえで外せない存在だ。
福島隼斗(大津/3年)
植田直通(Ca・ブルージュ)などを育てた名伯楽・平岡和徳総監督が絶賛するプロ注目の俊英だ。本職はボランチだが、今大会はCBで奮戦。類まれなサッカーセンスで最終ラインを統率し、得意のロングキックでも存在感を発揮した。
望月駿介(桐光学園/3年)
鈴木勝大監督に「男気が出てきた」と称賛されたキャプテンだ。打点の高いヘッドとクレバーな守りは安定感抜群。準決勝の昌平戦は雷の影響で4時間半の中断に見舞われたが、強烈なキャプテンシーでチームを支えた。
MF
原田虹輝(昌平/3年)
圧倒的な攻撃センスを持つボランチだ。最大の特徴は3列目から見せるドリブル。準々決勝の大津戦では圧巻のパフォーマンスで2得点を奪うなど、Jクラブのスカウト陣たちから「今大会最大の発見」と賛辞を贈られた。
河原 淳(日章学園/3年)
キレのあるドリブルで攻撃を牽引。加えて、今大会は得点力を如何なく発揮し、左サイドハーフの位置から5得点を挙げた。惜しくも準々決勝で山梨学院に逆転負けを喫したが、初の8強入りを果たしたチームで輝きを放った。
阿部龍聖(桐光学園/3年)
鈴木勝大監督から絶大の信頼を寄せられる右サイドハーフは期待に応えた。機動力を利した仕掛けで何度もチャンスメイク。西川潤ばかりに目が行きがちだが、彼も十分に全国レベルで通用する個人技を持ち合わせていた。
小森飛絢(富山一/3年)
7ゴールを挙げた今大会のトップスコアラーだ。0トップを採用する異質なチームにおいて、序盤戦から大暴れ。1回戦と3回戦でハットトリックを達成し、Jクラブのスカウトに強烈なインパクトを残した。
FW
西川 潤(桐光学園/2年)
今大会、最も注目を浴びた10番だろう。準々決勝の富山一戦では衝撃の4人抜きゴールを含む3得点。決勝の最終盤に同点弾に直結するシュートミスを犯したことだけが心残り。「サッカー界の未来を担う逸材」と鈴木勝大監督が称する逸材の巻き返しに期待したい。
宮崎純真(山梨学院/3年)
準々決勝の日章学園戦ではチームを窮地から救う2得点。決勝も土壇場で同点弾を決めると、延長戦ではオウンゴールを誘発してチームを優勝に導いた。今大会の主役となり、目標に掲げているプロ入りに大きく前進したはずだ。
久乘聖亜(東山/3年)
全国初勝利の勢いをそのままに4強入りを果たした東山の10番だ。古都のファンタジスタは類まれな技術とアイデアで決定機を演出。準々決勝の三浦学苑戦では値千金の同点弾を決め、密かに注目されていたアタッカーは全国にその名を轟かせた。
取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストWeb編集部)
【インターハイ優秀選手一覧】
GK
市川 隼(山梨学院/3年)
中川 真(徳島市立/3年)
小原 司(日章学園/3年)
DF
堀江貴大(昌平/3年)
関根浩平(昌平/3年)
関 海翔(習志野/3年)
内田拓寿(桐光学園/3年)
望月駿介(桐光学園/3年)
大石悠介(山梨学院/3年)
西澤 俊(山梨学院/3年)
飯田敏基(東山/3年)
中村拓海(東福岡/3年)
吉村仁志(大津/3年)
MF
檀崎竜孔(青森山田/3年)
木下海斗(昌平/3年)
原田虹輝(昌平/3年)
中村洸太(桐光学園/2年)
阿部龍聖(桐光学園/3年)
西川 潤(桐光学園/2年)
平松柚佑(山梨学院/2年)
野村 海(山梨学院/3年)
小森飛絢(富山一/3年)
平尾拳士朗(藤枝東/3年)
大竹悠聖(大津/3年)
水野雄太(大津/3年)
河原 淳(日章学園/3年)
FW
榎本 樹(前橋育英/3年)
森田 翔(昌平/3年)
鈴木唯人(市立船橋/3年)
ウォー・モハメッド (三浦学苑/3年)
宮崎純真(山梨学院/3年)
久乘聖亜(東山/3年)
鶴野怜樹(立正大淞南/3年)
大森真吾(東福岡/3年)
鈴木陽介(日章学園/2年)