「有田ジェネレーション」において進行を務める小峠英二

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有田哲平が埋もれているネクストジェネレーションを発掘すべく、オーディションを実施する「有田ジェネレーション」(毎週水曜夜1:28-1:58、TBS系)。

【写真を見る】桐野安生含む有田ジェネレーションズ。ここから未来のスターが誕生するかも…/(C)TBS

番組には「有田ジェネレーションズ」に入りたい多様な若手芸人が登場し、番組レギュラーを目指して数々のネタを披露し対決する。

オーディションに合格した芸人には「有田ジェネレーション」という称号が与えられ、共に次世代スターを目指す。

今回、進行を務める小峠英二に、MCの有田ら共演者や番組について語ってもらった。

■ 数えきれないくらいの芸人のネタを見てきた

――「有田ジェネレーション」開始から2年たちましたが、振り返ってみていかがですか?

あっという間ですね。前身番組の「有田チルドレン」(2015年、TBS系)が終わってしまって、僕はショックで、復活は考えてなかったんです。

でもある日、有田さんと別番組の収録でご一緒したときに番組が復活すると聞いて驚いたんですけど、やっぱりうれしかったです。

それからもう2年たったんだなと思いました。早いというか、感慨深いものがありますね。数えきれないくらいの芸人のネタをこの番組で見て、本当にいろんな芸人がいるのをあらためて実感します。

――中でもイチオシの芸人は?

今レギュラーとして残っている人たちは、みんな力があると思います。それこそ初期のときは変な、よく分かんない人たちも出てきて(笑)。それが意外と面白かったりしていたんですけど。

今残っている人たちはちゃんと土台があって、お笑いのメカニズムもしっかりしていて、計算もしていて…すごくしっかりしていますね。

唯一、今の情報から外れているのが桐野安生。あいつだけはやっぱり分かんないです(笑)。

でも僕の周りで“フルーツあるある”にはまっている人がいるのは事実なので。イチオシではないですけども、いわゆる「有田チルドレン」とか「有田ジェネレーション」の初期の“分かんない”空気を持っていますかね。

■ 有田さんは、めちゃくちゃ勉強になります

――小峠さんから見て、MCの有田さんはどんな方ですか?

有田さんは頭の回転が速いのはもちろんですけど、全くこちらが想像していないところからの切り込み方をされるんですよね。

「そことそこ、戦ってみて」とか再試合をさせたり、明らかに勝つと思われるコンビと違う方を勝たせたりとか(笑)。切れ者という感じなんですかね。

あと、とても優しいです。情が深いといいますか。オーディションをして合格させた人たちが「有田ジェネレーションズ」になっているので、それに対して責任を持っている。

一人一人に、きちんと愛情を持っているのはすごいと思いますね。

だからこそレギュラーが10数組という深夜番組じゃ考えられない多さになってしまって、今も自分の首を締めているんですけど(笑)。

この前(7月3日放送)の総選挙も、結局1人しか削れてないですからね(笑)。でもこれも有田さんらしい。

――先ほど有田さんは“切れ者”というお話がありましたが、これまでで一番驚いたことは?

何だろうなあ…でも単純に、“再試合”とかですかね。初めて聞いたときは、そんな発想があるんだとちょっと感動したのを覚えています。

僕だったら意地でもどちらかに決めなくちゃいけないんだろうなってなるところを、やっぱりあの人の自由な感じで、再試合をするという。面白かったですよ。めちゃくちゃ勉強になりますね。

――進行を務めるに当たって心掛けていることは?

普通に面白いネタがあって、普通にダメ出しする分には問題ないんですけど。たまにね、訳分かんねぇやつが出てきたときとかも行かなくちゃいけなくて、それが年も年なのでしんどいですね(笑)。

そういうときって何言おうとか考えずに行ってるから、初回からずっと変わらず大変です。出て行って結局僕も何も出てこなくて、2人とも“死ぬ”ってこともありますからね(笑)。

――勢いのある若手芸人が頑張っている中で「俺もそんな時代あったな」と感じることはありますか?

そうですね。まだお笑いで食べられるようになる前、月1回テレビ出演があるかどうかくらいのときは、多分あんな感じだったんでしょうね。

よく分かんないまま出て、とりあえず頑張って発言して、でもうまくいかずに撃沈…みたいな。

オーディションに来て、勝ったら次の週からレギュラーになれる。毎週とりあえずテレビに出られるのは、本当に大きなチャンスだと思います。

6、7年前とかになりますけども、僕が若手の頃はここまで手っ取り早く、レギュラーになれる番組は今考えるとなかったですね。単発ではありましたけど、毎週出られるというのは多分なかった。

そう考えると、やっぱりすごいチャンスですよね。

■ それに恥じないようなネタを作らなくちゃいけない

――「有田ジェネレーションズ」に限らず、今の若手芸人に対して思うことはありますか?

皆さん、面白いと思います。芸歴2年とか3年の人たちが、ちゃんとネタを作っているという。昔に比べて資料が多いのかなって思いますね。

僕らの時代って、テレビを見たりDVDを借りたりしていろんな人のネタを「こういうのがあるんだ」って見てました。

今は動画とかいくらでも見られるから、情報量が違うと思うんですよね。だからネタがすごくしっかりしてると思います。

僕らは芸歴2、3年の頃は本当に訳の分かんない、とてもじゃないけどテレビに出られないネタをやっていたので。今の若手がテレビで堂々とちゃんとしたネタをやるというのは、すごいと思います。

――今のご自身のネタ作りに対する思いは?

毎年単独ライブをやっていて、ネタをまとめて作るんです。一応「有田ジェネレーション」の進行という立場にいて、少なからず偉そうなことも言ったりもしているので、それに恥じないようなネタを作らなくちゃいけないというのはあるかもしれないですね。

――最後に「有田ジェネレーション」を見てくださっている視聴者の方々に一言、見どころなどをお願いします。

「有田ジェネレーション」に出ている芸人は、まず番組に出るために1回オーディションを受けて、さらに本番でもオーディションを受けていて、レギュラーとして残っている芸人はその2回のオーディションを勝ち上がっている人たちなので、とても面白いと思います。

夜中に暇なときとか、テレビをつけて見ていただけたら間違いなく笑えるんじゃないでしょうか。ネタはもちろん、それ以外の絡みなども楽しめると思います。ぜひ、気長に応援していただければと思いますね。(ザテレビジョン)