男児2人にわいせつな行為をさせたとして、41歳の男が強制性交罪などに問われていた。さいたま地裁は30日、被告に対し懲役5年(求刑懲役6年)の判決を言い渡した。共同通信が報じた。

裁判長は「犯行は卑劣かつ悪質。幼児教室のホームページを立ち上げるなど相応に巧妙だ」と指摘。弁護側は、被告が発達障害の影響を受けているなどとして刑の減軽を求めていたが、判決は「影響は限定的」とした。

2017年9月18日にさいたま市西区で、被告は6歳と4歳の男児の服を脱がせ、互いにわいせつな行為をさせた疑いが持たれていた。

男児にわいせつ行為で実刑、埼玉 子育てサイトを悪用(共同通信)