ビートたけし

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 タモリの不倫騒動が一部週刊誌で報じられたのは記憶に新しいが、同じく“芸能界のBIG3”と呼ばれた、あの超大物タレントが「ついに離婚するのでは!?」と噂になっている。

 「世界のキタノ」こと、お笑い芸人で映画監督のビートたけしだ。

 '80年代の漫才ブームで芸能界の頂点を極め、のちに映画監督としても国際的に活躍。2000年代に入ってもタレントとしてテレビで見ない日はない、たけし。

 そんな天才が《殿、ご乱心》と報じられたのは、今年春に明らかとなった「オフィス北野」独立騒動だった。

「オフィス北野はかつてたけしさんが大手事務所から独立して設立した、言わば“自分”の事務所。そこから独立するというのだから、奇異なこととして捉えられました。案の定、探ってみると、そこには以前から伝えられている“愛人”の存在がクローズアップされたのです」(お笑い関係者)

 たけしが新たに設立した新会社『T.Nゴン』は事務所名らしくない(?)名前で注目されたが、調べてみると“愛人”の愛称から名づけられたものだった。

「かつて銀座のホステスともホテルアドバイザーとも伝えられている愛人Aさんは50代とは思えない美貌の女性。

 “ゴン”はAさんの愛称をもじってつけられたものと言われています。Aさんは顔を公開していないため謎の人物なんですが、歴代のたけしさんの愛人と比べても、群を抜いて“女帝”然としている人。なにせ、あのたけしさんがAさんのいうことは何でも聞いてしまうんですから」(前出・お笑い関係者)

 しかし、“世界のキタノ”を支え続けてきた糟糠の妻・幹子夫人の存在があることは言うまでもない。'80年に結婚した幹子夫人とは子ども2人をもうけ、たけしの個人事務所の代表として君臨。たけしもさんざんネタにしてきたが、長らく別居こそすれ、離婚だけはしないと思われてきたのだが……。

 たけしに近い筋の関係者がいう。

「殿にはこれまで報じられていない方を含め、数年に1人のペースで愛人がいらっしゃった聞きますが、その方々は大抵がおとなしい人で、少なくともたけしさんの“正妻”の座を狙おうなんて人はいなかったんです。ところが5年ほど前から交際が始まったAさんだけは違ったみたいで……。

 ご本人が公言していますが、殿は自他ともに認める“マザコン”。まさにAさんは強い母そのものなんです。そんな女性から“あれは何であなたのものじゃないの”“しっかりお金は取らないと!”などと言われると、従ってしまうようになってしまったんです」

 そして、ついにたけしの“正妻”を狙うときが来たという……。

「年内にもたけしさんの離婚が決まりそうだという噂です。条件は不明ですが、すでに裁判に入っているという情報もあり、芸能マスコミは情報収集に当たっていますね」(前出・お笑い関係者)

 数々の伝説を築き上げた天才が、“最後の恋”を成就させる可能性はあるのか。

<取材・文/三原アスカ>
◎芸能ライター。芸能取材歴ナント30年の大ベテラン。スポーツ紙、週刊誌、ニュースサイトなどに寄稿している。モットーは「スキャンダルこそ芸能の本質!」。