調理の手間がはぶける“進化系”弁当箱とは?

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 いま、進化した弁当箱が続々登場しているのをご存知でしょうか。忙しい現代人にぴったりの、そんな“進化系”の弁当箱をご紹介しましょう。

●スマート飯/タカラトミーアーツ

 ご飯と具材を詰めてセットすればお弁当づくりが完了するという、筒状の弁当箱です。下部にあるジョブハンドルを回すと、詰めたご飯が上からニョキッと出てきます。普通はおにぎり片手に仕事をすると、ポロポロこぼれたり食べにくかったりしますが、このスティック状のおにぎりならこぼれる心配もありません。食事中でも仕事などから手が離せないような多忙な人には、「ながら食べ」が可能になるこの弁当箱は重宝するかもしれませんね。

●ごはんが炊ける弁当箱JBS-360/サーモス

 水筒でおなじみのサーモスからは、1膳分のご飯が炊けてしまう弁当箱が出ています。ご飯容器に米と水をセットし、炊飯パーツを装着して500Wの電子レンジで8分ほどチン。その後、ステンレス製魔法瓶構造の保温ケースに入れて、30分ほど経ったらご飯が炊きあがるそう。これなら、持ち歩き中にご飯が出来上がっているという使い方も可能ですね。保温もできるので、一人暮らしの人には「わざわざ炊飯器でご飯を炊く必要がない」というメリットもありますよ!

 進化系とはいえ、弁当箱もここまでくると、将来、食材を詰めるだけで勝手におかずが出来上がっている!なんて日も近いかもしれませんね。