英メディア選出「アジア人選手ベスト7」に日本人4人選出! 1位に君臨するのは?
7位に岡崎が入るなど、日本人選手がベスト7の半数を占める結果に
現在、欧州トップリーグでは韓国代表FWソン・フンミン(トットナム)や日本代表DF吉田麻也(サウサンプトン)、MF香川真司(ドルトムント)など多くのアジア人選手が活躍している。
英メディア「HITC」は「地球上で最も優れたアジア人選手ベスト7」を選出した。
ACミラン時代に10番を背負ったパチューカの日本代表FW本田圭佑、AFCチャンピオンズリーグにも出場する中国代表FWウー・レイ(上海上港)やUAE代表MFオマル・アブドゥラフマン(アル・アイン)など、欧州でも名が知られる選手たちがランク外となったなか、ベスト7の半数は日本人選手が占める結果となった。
7位にはレスターのFW岡崎慎司がランクイン。2015-16シーズン“奇跡の優勝”を成し遂げた際にクラウディオ・ラニエリ監督の重要な選手の一人だったこと、日本代表で111試合50得点を記録している実績が認められた。
今季公式戦23試合で9得点を奪っているマインツのFW武藤嘉紀が6位で、「勤勉で多才」と称賛されている。また、5位にはハンブルガーSVの日本代表DF酒井高徳が入った。右サイドからの攻撃的な姿勢と危険なクロス、ハンブルガーSVだけでなくシュツットガルト時代の活躍も合わせて評価されたようだ。
日本人最高位となる2位には香川がランクイン
4位、3位は一転して日本以外の外国籍選手がノミネート。プレミアリーグのハダースフィールドで30試合に出場し、4得点3アシストの記録を残しているオーストラリア代表MFアーロン・ムーイが4位に顔を出し、3位には韓国代表として65試合に出場して19得点を挙げているドイツ1部のアウクスブルクMFク・ジャチョルが選ばれた。
2位にはドルトムントのMF香川真司がランクイン。マンチェスター・ユナイテッドでは大きなインパクトを残すことができず、その後ドルトムントに帰還してからも本来のトップフォームに戻ることに時間がかかっていたが、昨年12月にペーター・シュテーガー監督が就任すると状況は一変。現在は足首の負傷で離脱中だが、記事はチームの中でも素晴らしいパフォーマンスを見せているとしている。「攻撃的MFとして多くの才能や冷静さ、トリッキーさを持つ」と表現された。
栄えあるトップは韓国のソン・フンミンだ。プレミアリーグで最も活躍するアジア人選手の称号を手にした。
日本人選手は最も多い4人が選出されるも、今回のランキングでは1位に選ばれることはなかった。現在も多くの日本人選手が世界で戦っているが、今後アジア最高の称号を手にする選手は現れるのだろうか。
(Football ZONE web編集部)