2大会連続優勝がかかるプイユがベスト4進出[オープン13 マルセイユ]

「オープン13 マルセイユ」（フランス・マルセイユ／2月19〜25日／ハードコート）の大会5日目、ルカ・プイユ（フランス）とトマーシュ・ベルディヒ（チェコ）が準決勝進出を決めた。

プイユは第8シードのフィリップ・クライノビッチ（セルビア）を相手に20本のサービスエースを決め、7-6(5)、3-6、6-4で勝利を手にした。

ベルディヒはダミアー・ジュムホール（ボスニア・ヘルツェゴビナ）と対戦し、7-6(4)とリードした時点でジュムホールが体調不良を理由に途中棄権したため、勝利が決まった。

「この夜の間、彼はずっと体調が優れず、本来の彼のテニスをするのは簡単なことではなかった」「先週の自分も彼と同じ状況でした」とベルディヒは試合後に話している。

2週間前に「南フランス・オープン」を制したプイユは、2大会連続の優勝を目指して準決勝で予選から勝ち上がってきたイーリャ・イバシュカ（ベラルーシ）と対戦する。一方のベルディヒは、昨年の「全仏オープン」2回戦で敗れたカレン・ハチャノフ（ロシア）へのリベンジに挑む。

準々決勝で地元のジュリアン・ベネトー（フランス）と対戦したハチャノフは16本のサービスエースを決めて6-4、6-4でストレード勝ちを収め、イバシュカはこちらも地元のニコラ・マウ（フランス）に対し4-6、6-3、7-5で勝利していた。

(C)AP（テニスデイリー編集部）

※写真は昨年の「ロレックス・モンテカルロ・マスターズ」のときのプイユ
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)