『ベスト・キッド』から30年後が描かれる!(「Cobra Kai」YouTubeのスクリーンショット)

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 1984年に発表され日本でも一世を風靡した格闘ドラマ『ベスト・キッド』の続編で、YouTube の定額サービス「YouTube Red」(日本からは利用不可)で配信されるドラマシリーズ「Cobra Kai」の予告映像が公開された。

 『ベスト・キッド』は、ひ弱な高校生ダニエル(ラルフ・マッチオ)が、ミヤギ(ノリユキ・パット・モリタ)と名乗る老人に空手を学び、心身共に成長してく姿を描いた作品。車のワックスがけや壁のペンキ塗りなど、単純作業を通じて空手を教えるユニークなミヤギのトレーニングや、シンプルな青春ストーリーが人気を博し、2本の続編と女性が主人公の4作目が作られた。2010年にはジャッキー・チェン出演でリメイク版も製作されている。

 1作目の公開から34年を経た続編ドラマは、タイトルの通り、1作目でダニエルと対決した、いじめっ子のジョニー(ウィリアム・ザブカ)が所属した空手道場「コブラ会」がテーマになる模様。ダニエルは車のディーラーとして幸せな家庭を築き、一方のジョニーは荒んだ生活を送っており、コブラ会を復活させるようだ。予告編には、空手道場で対峙する2人の姿が映し出されている。

 脚本は『オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式』のジョシュ・ヒールドと、コメディー映画『ハロルド&クマー クリスマスは大騒ぎ!?』のジョン・ハーウィッツのヘイデン・シュロスバーグが担当し、数エピソードの監督も務める。(編集部・入倉功一)