過酷なオーディションと言われているラストアイドルを勝ち抜いてCDデビューを果たした吉崎綾。小室哲哉のプロデュースで2ndシングルの発売も決まり、のりに乗っている吉崎綾がファースト写真集『あやちゃん』(ワニブックス)を発売。その写真集の発売を記念したイベントが、福家書店サブナード店で行われた。

待望の写真集を発売した感想は「初めての写真集ということで、思い出がたくさんできました。たくさんの表情、そしていろんな雰囲気が感じれる写真集ができたと思います。私のことを知らない人でも楽しめて、いろんな妄想もできる写真集です」と紹介。撮影は昨年10月にサイパンで行われ、「初めてのサイパンでした。雨季だったので雨が心配でしたけど、私は自称晴れ女なので、撮影の時は曇りで眩しくない状態で撮れました」と話し、お気に入りのカットは「オレンジの下着姿なんですけど、私はオレンジが大好きで、私の”ラストアイドル”カラーでもあるんですよ。たくさんあるカットの中でも素の感じが一番出ていると思ったのでこのカットがお気に入りです」と微笑んだ。

『ラストアイドル』に参加したことについて聞かれると「ラストアイドルに入ったばかりの頃は、過酷なことをしているんだなと思っていました。ずっとラストアイドルのことを考えている時期もありましたけど、番組を出ていたことでお仕事もいただけるようになりまして、ありがたい状況になってきました。番組をキッカケで多くの人に知ってもらえるようになって、本当に番組には感謝です」と振り返った。

初期メンバーとして番組に出演していた吉崎だが「すごいプレッシャーはありましたね。挑戦されたのは一番最後だったんですよ。指名されるまでいいパフォーマンスができないのに最後に披露することになってプレッシャーはありましたけど、勝ち残りたいという気持ちも強くなったので、意地で残った感じです。勝ち残るために大事なことはオーラだと思うんですよ。指名されたらオーラを出そうと思ったんです。私はお尻をギュッとするとオーラが出るんですよ。こうやると元々あるアーラが出ましたね」と明かした。

小室哲哉のプロデュースで新曲を出すことになっているが、小室哲哉が引退を発表について聞かれると「素敵な楽曲をいただいたので、精一杯がんばっていきたいと思います」とコメント。今年の目標については「今はまだスタート地点なので、これからいろんな面でマルチに活動ができたらと思っていますけど、まずは皆さんに知ってもらえることが最初だと思います。今年はマルチに活動ができる年にしたいです」と意気込んだ。